こんばんは、織田檸檬です。
CINEMA4Dで、この面だけにテクスチャをあてたいっていうのがあるかと思います。今回はその備忘録を書こうと思います。
テクスチャを複数使うには
右記のコインには3つのテクスチャが張られています。
上面のYoYoYoY、側面のオレンジ、底面のUTworksロゴマークの3つ。
どうやるのかというと、テクスチャタグのなかに「選択範囲に限定」っていうのがあると思いますが、それをいじります。
やりかたそのものは、こちらに載っています。
やっていることは単純です。
どれが上面でどれが側面でどれが底面か、わからせるというものです。
まずオブジェクトを編集可能にします。選択したのちcを押せばそうなります。
つぎにライブ選択等で、適応したい面を選択します。それからUVWタグを選択し、選択>選択範囲を記録をクリックします。
そしたらポリゴン選択範囲タグが出てきますので、その名前の部分に自分の好きな名前を書きます。これで準備は整いました。
あとはいつもどおりテクスチャをつっこんだあと、選択範囲に限定のところで適応したい面の名前を書いてやればその面だけにテクスチャが適応されます。
以上です。
今日のGIFについて
今回はRafaelさんのReelにあった表現をしてみたくて再現したものになります。
コインはC4Dです。そしてAEでコンポジットしました。
円形パスをカメラのレールにして撮影してます。
ターゲットタグを使うとより便利かと思います。

AOもつけて連番をレンダリングし、それをAEに持っていきます。
ここで疑問なのが、トランジション部分です。
僕は床のAOを反映させるために床はC4Dで書き出しましたが、そうするとトランジションがうまくいかないんですよね。
仕方なくKeyLightで抜きましたが、うーんこれはちょっとどうなのって感じです。
どうしたら床のAOのみかきだせるんでしょうね。ていうか考え方が間違っているのかもしれませんね。